【日野市】美しい癒しのアクアリウム。日野駅前の「メダカフェ」がステキ過ぎた!「めだか×福祉」のcafeって?
日野駅から徒歩2分。ビジネスホテルのブーゲンビリアの1階にある「メダカフェ」へ行ってきました!
「めだか×福祉」から誕生したというメダカフェ。かわいいめだか達に癒される素敵なカフェの店内の様子と本格的なメニューを紹介します!
それでは早速行ってみましょう!!
建物に入るとすぐにカフェがあるのかと思いきや、そこはビジネスホテルのロビー。受付の奥にメダカフェののれんがかかっています。こののれんの先が「メダカフェ」です。
のれんをくぐると、目の前に美しいアートのような水槽が現れました。アクアリウムのミュージアムのように洗練されたデザインに目を惹きつけられます。
デザインだけでなく、小さなめだか達が元気に泳いでいる様子から水槽内の快適さもわかります。
顔を上げて店内の様子を見渡すと、これまた想像以上のおしゃれさです!そして広い!ゆったりとした店内には他にも水槽が並んでいます。
とってもきれいな水槽だったので「お掃除やメンテナンスが大変そうですね」と聞いてみました。
こちらのめだか達の水槽はバクテリアによる水質の浄化を行っているらしく、水替えなどのメンテナンスの手間はかなり少ないのだとか。ニオイもまったくしません。
数日前に卵から孵ったばかりの小さなめだかがいるという水槽。顔を近づけると赤ちゃんめだかが寄ってきてくれました。かわいい!癒されます。
銀色のめだかに、ちょっぴり赤味のあるもの、黒いめだかもいましたよ。ちょこちょこ動く小さなエビもかわいい♪
めだかの生態や飼育方法についてお店の方にお聞きすると、とても親切に教えてくれました。
「めだかを飼ってみたいけど、水槽一式をそろえるのも、お掃除も大変そう」という方に手間の少ない「めだか盆栽」なるものもあるそうです。
とはいえ、めだかは生き物。正しい知識をもって適切に管理してくださいね!
メダカフェは「めだか×福祉」の一環でスタートしたというカフェ。
就労継続支援B型という障害福祉事業で、様々な悩みを抱えた方々が働く場所でもあるんです。 ここから多くの方が悩みを克服し、様々な場所へ就労しており、その中には、八王子OPAの「めだかやドットコム本店」の店員として働いている方もいるのだとか!
メニューに並ぶ珈琲も、ここで支援を受ける方々が自らの手で焙煎しているという本格的なもの。
人気のドリンクを伺うとバナナシェイクだと教えてくれました。就労支援という形態上、平日昼間の営業となり、お客様はシニアの方が多いそうです。
「かっこいい福祉を目指しています」というメダカフェ。メニューの企画やポスター作成も行うそうです。
就労支援と聞くと、定型業務を思い浮かべてしまいますが、こちらでは企画から挑戦できるんですね!
メダカフェにきたら、絶対にこれを食べよう!と思っていためだか焼き(200円)。
焼き立ての良いかおりのする「めだか焼き」がやってきました!つやつやしたキレイなめだか焼き。お腹からはたっぷりのあんこがはみ出ています。
この日はちょっと汗ばむような温かい日だったので、アイスカフェラテも一緒にオーダーしました。
お餅のようなもっちりとした皮です。
表面はぱりっ、厚みのある皮はもっちり、そしてあんこもぎっしり詰まった食べ応えのある美味しい「めだか焼き」です。テイクアウトもできますよ。
自家焙煎しているという珈琲豆の新商品。お湯を入れてそのままカップに注いで飲めるという「メダカフェバック」も販売しています。
中には挽いた豆が入っていて、封を開けるといい香り!これからお花見のシーズンなので、めだか焼きと一緒にアウトドアのお供にも良さそうですね♪
お湯とカップさえあればいつでも淹れたての美味しいコーヒーが楽しめます。
利用できる電子マネーも多く「就労支援としてのカフェ」という事を忘れてしまう、とっても素敵なカフェでした。
本格的で美味しいメニューのある、めだかに癒されるカフェ。ぜひ憩いの場としてご利用ください♪(写真は2023年3月20日に撮影しました。メニュー等は変更する場合もあります)
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