【日野市】夜空を舞う鮮やかな花火がみんなを笑顔に!9月2日の「とよだの花火」をレポート!
2023年9月2日(土)、豊田の浅川沿いにある一号公園で「とよだの花火」が開催されました!
この「とよだの花火」は「豊田の花火を守る会」が主催する、自治会をはじめボランティアの方々の手により開催されている花火大会です。
これからも日野市で花火を楽しめるよう、お一人お一人のご理解と、感謝の輪が広がることを願い、当日の様子をレポートします!
開場した16時頃、まだ人はまばらでしたが、一号公園の原っぱの中央では、花火師の方が入念な準備を行っていました。
立入禁止のロープの周りには早めの時間からシートを広げたり、簡易チェアを並べている方がいました。一人でも多くの人が楽しめよう、後ろの人も見えやすいようにと、自然と座っている様子に、日野市民の優しさを感じました(^^)
会場には駐車場はありません。一号公園は豊田駅南口からも10分ほどの距離なので歩いてくる人も多いようです。自転車で来る方もきれいに並んで停めていましたよ。
この日は約500発の花火が用意!
少年野球チームのビクトリーズや豊田第四自治会、そして11のキッチンカーが花火大会に出店しています。
16時〜17時頃まではまだ混雑もなく、ほぼ並ばずに購入することができました。原っぱで元気に遊んだり、笑顔でアイスを食べたり、楽しそうに過ごす子どもたちの姿が目に入ります。
横田基地で人気の「福生ドック」。「福が生まれる町」、福生の話題のグルメです。
本場のイタリアンを楽しめる「ラザニアイタリアーナ。」イタリアンによく合うワインも販売していました。
まるで雪のようなふわふわアイスの「プラスワン」では早めの時間は大盛サービスをしていましたよ。
無添加の手作りのお惣菜も販売する多摩平の「魚家ウラシマ丸」も出店。食べ歩きに嬉しい、きゅうりの一本漬けもありました♪
八王子ナポリタンの「はちナポ」も。日野市内外から様々なキッチンカーが集まり、お腹も大満足です。
早めに会場入りした皆さんも、原っぱに敷いたシートで、飲んだり食べたりしながらおしゃべりを楽しんでいました。
17時には予鈴の花火が上がり、青空に花火が上がるという珍しい光景を目にすることができました。
17時半をすぎると徐々に人が集まり、キッチンカーや自治会&ビクトリーズの出店には購入を待つ人の列が。
18時頃になると、一号公園の豊田駅方面側にはかなりの人が集まっていて、シートを敷く場所も少なくなっていました。比較的空いている穴場スポットは浅川側のようです。
18時半に消防署による放水が始まりました。花火の燃えかすや火の粉が落ちても火事にならないように丁寧に水をまいていました。
19時前になるとさらに多くの人が集まり、会場はかなりの混雑。日も落ち暗くなり、迷子を探すアナウンスが発せられ心配しましたが、無事に見つかったという続報があり、ホッとしました。
19時ちょうどに「ヒュ~」という花火の音と共に、打ち上げ花火がスタート。「わぁ〜!!」と大きな歓声が上がります。
大きな孤を描き、夜空に美しい花火が広がります。
赤・青・黄・緑・紫、色とりどりの花火が次々と打ち上がります。「こんなに近くで見たのは初めて!」という感激する声や「赤だ!緑だ!」と子供の興奮する声が聞こえてきました。
会場が一つになり、笑顔が溢れた「とよだの花火」。20分ほどで打ち上げ花火は終了となり、「きれいだったね!」「間近で見れて迫力があったね!」と口にしながら皆さん帰路につきました。
大規模な花火大会とはまた違い、地元の方による、地元の方のための心温まる花火でした。運営に携わった皆さま、本当にありがとうございました♪
花火大会の会場は豊田一号公園↓