【日野市】第2の学校「ももの木」、楽しく学ぶ「もも塾」ってどんなスクール?ももこ先生にインタビュー!
想像が膨らむ、彩りにあふれたエントランスを構えるのは2023年10月2日に開校した「第2の学校 ももの木」。開校直後の2023年10月4日に、取材をさせていただきました!
まるでステンドグラスのような鮮やかなアートを構えるももの木、もも塾。スクールの話や、開校までのストーリー、代表のお考えなどをお聞きしてきました。
【日野市】多摩平の森に再びもんでんゆうこさんのアートが!もうひとつの居場所「第2の学校 ももの木」が10月2日開校です。<追記あり>
スクールの中は可動式のテーブルに、図鑑や絵本、ボードゲームなど、学校・塾というより家にいるようなくつろぎを感じられるスペース。「テーブルは、その日その日の子どもたちのコンディションによって置き方を変えています。」と代表の寺前桃子さん。
小中学校の教諭を経験する中で膨らんでいったのは、「画一的ではない、ひとりひとりに合う学びのスタイルに寄り添いたい。そして、それぞれの好きなことを伸ばせるやり方で、一緒に歩んでいける場をつくりたい。」という強い想い。
2023年3月末で教員を退職し、同年4月から自宅ではじめた「もも塾」。そして、今回の『もうひとつの居場所 第2の学校「ももの木」』の開校へと至ったそうです。
この日は生憎の雨模様でしたが、晴れの日はステンドグラスのアートを通じて入るカラフルな木漏れ日も心地よいのではないでしょうか。靴を脱いでリラックスして過ごせる場所です。
第2の学校「ももの木」は自分で学びを選ぶというスタイル。国語や算数といった教科だけでなく、「探究型学習」という、自分のアイデンティティを探っていく学習を重視しているそう。アメリカ留学を経験しているからこそ、今の日本の教育に足りない事ではないか、と指摘します。
数多く置かれているボードゲームは、海外のもの(特にドイツ)が多いそう。「ドイツは家庭での時間のつかい方が全然違う。」と教えてくれました。
ドイツではボードゲームを通じて家族のコミュニケーションの時間をつかうことをとても大切にしているそうです。そして家族だけではなく、友人、近所の子、大人同士でもボードゲームに興じながら、コミュニティが広がっていくのだと。
2023年10月は体験会を行っています。実際に皆さんの目で見て、お子さん自身が選び、自分の未来を作っていけることを願っています。
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