【日野市】共に育む地域コミュニティ。温もり溢れる多摩平の「てとてフェスタ」をレポート!
2023年11月5日(日)に開催された多摩平の「てとてフェスタ」へ行ってきました!
子供からシニアまで幅広い世代が集い、地域の多様性やつながりを感じられる温もりあるお祭りでしたよ♪今回はお祭りの様子を写真多めでご紹介します。また来年も開催されるそうなので、ぜひ参考にしてください(^^)
秋晴れの心地よい「てとてお広場」。ステージから広がる美しい音楽がお祭りの雰囲気を穏やかにしてくれます。
炊きたてのおにぎりは大人気!新潟の山間地に位置する十日町市の棚田のお米です。
ふっくらと美味しそうなおにぎりに、お漬物がついて300円♪
同じく新潟十日町の地酒「天神囃子」の試飲はなんと1杯100円。
お米や野菜も販売していましたよ。
日野市と新潟の十日町市にどんなつながりがあるのかご存知ですか?
なんと交流の歴史は30年も前からだとか。下条っ子東京ミニ留学や、十日町市の雪まつりに石像を作りに行ったりと地域間交流を続けているそうです。
日野産野菜を使ったお弁当も人気の「wanocafe」からはキッシュやバウンドケーキetc。豊田駅南口の親子でほっと過ごせるカフェの出張販売です。
てとてお広場前の「蒸し料理とワインの店 味風」からは焼きそばに肉まん、ちまき、ゴマ揚げ団子、ドリンク、ビールなど。美味しそうですね♪
フード以外ももりだくさんです。自転車紙芝居「のぶちゃん号」は子供だけでなく、初めての大人も多かったのではないでしょうか。
子どもたちが目を輝かせるのは駄菓子屋さん。大人もワクワク、童心にかえりますよね。こちらは、医療ケアが必要な子供や重症心身障害の子供とうっかり出会う場を運営する「+laugh(アンドラフ)」が出店しているコーナー。
車椅子の体験もさせてもらいました。車椅子に乗って自分で操作してみると意外と難しい!「すぐに慣れますよ」とは言うものの、実際に乗って実感することは大切です。
鮮やかな色彩が目を引く木の玩具。子どもたちも興味深そうに覗き込んでいました。見たことがないおもちゃにたくさん出会えますね。
ワークショップや遊びの体験も。オリジナルのかっこいい海賊帽が作れるようです。
普段なら捨ててしまう廃材を、おもちゃとして蘇らせてしまうのは、遊び配達人のクリハラ タツヤさん。
この日もオリジナリティ溢れる遊びを運んでくれていました!
「てとてフェスタ」ではアップセルフリーマーケットの「クリーニングデイ」に、ハンドメイドのお店が一堂に介する「おひさま手づくり市」も行われていました。
おもわず「かわいい!」と口に出てしまうようなアイテムがずらりと並んでいます。
一つ一つ手で仕上げるハンドメイド製品には、独自性と手づくりならではの温かみを感じます。
見ているだけでも楽しいハンドメイドですが、作家さんと直接話ができるのも魅力ですよね。
鮮やかな色彩柄は、ナイジェリアから輸入しているアフリカンファブリックだとか。日本とアフリカの「両国の架け橋」がコンセプトの「ジャパナイジャ」というショップです。
自宅の一部をお店にしたというのは豊田駅南口にできたという「wind of heart」。カントリー家具好きが高じて、ご自身で作るようになったそう。木工クラフトのキッチン雑貨や生活雑貨、布小物などを販売していました。
「てとてフェスタ」では、様々な年代、地域、バックグラウンドをもった方が、それぞれにアイデンティティを披露&共有し、豊かなコミュニティを形成できるような場となっていました。お互いを知ることで、互いに手と手をとりあって共存できるのかもしれませんね。
てとてお広場はこちら↓