【日野市】AEDで救える命がある。身近なAEDの場所と使い方を知り、いざという時は勇気を持って使おう。
心臓突然死は年間約79,000人にのぼると言われています。
一刻を争う突然の心機能の破綻。現場でのAEDの使用と胸骨圧迫(心臓マッサージ)で救命率は4倍以上になるといわれています。
しかし、目撃のある心臓突然死のうちAEDが使われた割合はわずか5.1%。
AEDの存在は知っているものの、いざその場に居合わせた時に、自分は正しい知識と勇気を持って行動できるのか?
心臓病を患うお母様を持ち、3人の子供の親としてもご自身の活動範囲内のAEDを把握し少しでも救急に役立てたいと、AEDの普及活動をされている方が、日野市内に設置されているAEDをマップにしその情報を号外NET日野市へお寄せくださいました。
AED使用の上で1番重要なことは音声ガイダンスに従うことです
次の中で全AEDに共通して流れるガイダンスはどれでしょうか?※機種ごとで多少ニュアンスは違います
①パッドを1枚ずつ貼ってください
②コネクタを接続してください
③上半身の衣服を全て脱がせて下さい
— 応急手当パイセン|AED親善大使🍥👼 (@MinnaAED) April 9, 2024
SNS等でもAEDの使い方や設置場所、アンケート、ドラマのワンシーンの紹介など積極的にAEDに関する情報を発信されています。
AEDは、医療従事者ではない一般市民の方も使用できる心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
音声ガイダンスなどで操作方法を案内してくれるため、専門知識のない一般市民でも簡単に使えるのですが、いざという時に自信を持って使える人は少ないのではないでしょうか。
とは言え、自分の行動で目の前の人を救えるかもしれないのです。大きな声で協力を求めることも、AEDをそこへ運んでくることも立派な救命活動の一つです。
AEDを使用した救命の手順
- 安全の確認
- 肩をたたき反応がないことの確認
- 助けを呼ぶ
- ふだんどおりの呼吸がないことの確認
- 胸部圧迫
- AEDで電気ショック
イラスト付きの流れは、日本光電のAED情報サイトにてご確認ください。
また、千葉PUSHでは手話・字幕入りの心臓突然死や救命処置について学ぶ動画が公開されていたのであわせてご紹介します。
AEDを使ったことがなくても、いざという時に勇気を出して協力できるように、ぜひその仕組みや流れを頭に入れておきましょう。
「あそこにAEDがあったね」と、家族や友人とのちょっとした会話の中にも、AEDの設置場所が話題にあがると良いですね。
日野市のAEDマップはこちら↓
※こちらで紹介したAEDマップ(日野市)は、個人の方が情報集約されたものです。実際の設置場所に関しては、ご自身で現物をご確認いただきますようお願いいたします。
・プレスリリースより