【日野市】祝!アイグラン泉塚店が9周年!店長のオススメパンを聞いてみた♪
日野市のパン屋さんと言えば、20号沿い泉塚交差点のレンガ作りの風格ある外観のEiGrain(アイグラン)。
2015年6月にこの地にオープンし、添加物の使用を限りなくゼロに近づけ、水や酵母にまでこだわり体にやさしいパンを作り続けているお店です。
9周年を迎える2024年6月に、改めてその魅力と歴史をお届けすると共に日野市の皆さんと一緒に周年祭をお祝いすべく、取材へ伺いました。
日野バイパス沿いという好立地に加え、駐車スペースも16台分完備されているので遠方からもお客さんがお越しになるとか。
いつもかわいらしい花が育てられている小窓。店内のイートインスペースに座ると、窓からお花が見えるようになっているんです。細やかな心遣いもステキですよね。
店内にはカウンター席とテーブル席のイートインスペースもあります。
天気が良ければ、テラス席もおすすめ。気分はまるでヨーロッパ!
2015年のオープン時よりこちらで働いているという店長の飯島さんにお話を伺いました。
泉塚店がオープンする前から、本社の製造部門、今はなき豊田駅前の店舗、そして泉塚店と、ずっとパンの製造に携わってきたアイグランのパン作りを熟知している達人です。アイグランのパンにとっても詳しいので何でも聞いて下さいね♪
アイグランのオープンは朝の7時。モーニングも食べられるとあって、お客さんにとっては非常にありがたいのですが、製造の方は朝5時頃から仕込みを始めるんだとか。朝早くからいつもありがとうございますm( _ _ )m
モーニングはドリンク付きのトーストプレート(600円)と、好きなパンを選んでサラダ&ドリンクを+350円でセットにできる2つのメニューがあります。パンの温めもできます。
温かいコーヒーと焼き立てのパンコンビは、朝を元気にスタートするには最強タッグ♪
平日でも土日でも朝早くからお客さんが途絶えない人気店。その理由の一つは、いつも店頭にたくさんの焼きたてのパンが並んでいるから。
アイグランでは常時100種類以上のパンが店頭に並んでいます。常にこれだけの種類のパンを店頭に並べるというのは至難の業。手間はかかるけど、お客さんに楽しく選んでほしいと少量多品種で少しづつ焼き上げることで、店頭に並ぶ商品の数を安定させているんだとか。そのため、製造のスタッフも他のパン屋さんより多く配置しているそうです。毎日通う方もいらっしゃるんだとか。
土日は子供連れのファミリーも多いそうで、カメの姿をモチーフにしたかわいいメロンパンのカメロンも人気。パンを選んでいると、カメロンと目が合うのでついついトレーに運んでしまいます。
スペイン製の石窯で焼くアイグランのパンの特徴は、外はバリッと中はしっとりふんわり、みんなが笑顔になる美味しさです。
不動の人気NO1は「ごろっと牛肉カレーパン」。多いときには店頭で700個も売れるという、大人気商品です。
飯島店長に、この9年間で一番思い出深いことは?と、聞くと「カレーパングランプリですね。」と即答!
ごろっと牛肉カレーパンは「いま1番美味しいカレーパンはどれだ?」を合言葉に開催されるカレーパングランプリ®️2021で金賞を受賞した実力派。
この受賞がきっかけで、更に飛ぶように売れるようになったといいます。
以前からアイグランの人気商品で自信のある1品だったそうですが、日野市に限らず、どこまで通じるのか挑戦してみたいという気持ちでカレーグランプリに応募したんだとか。
アイグランのパンを熟知している飯島店長に、次のヒットになりそうな店長オススメパンをこっそりお聞きしたら、「じゃが丸くん」というお答え。まん丸のかわいらしいフォルムにネーミングも覚えやすい「じゃが丸くん」。
もっちりと軽やかな口当たりのパンの中にはマッシュポテトとベーコン。小さな子どもからシニアまで幅広い世代が「うまい!」と納得できるような美味しさです。
「桑茶あんぱん」もイチオシ商品なんだとか。お隣の八王子市の桑都テラスでも話題の「桑」を使った、高級和菓子のようなあんぱんです。
「抹茶を使ったパンは購入される方が多いんですけど、桑茶の認知度はまだ低いのかそこまで売れていませんが、力作です。」とのこと。あんぱん好きな方はぜひ一度食べてみてくださいね♪
店頭でもひときわ華やかさを演出していたのは、新商品のリングドーナツ。
甘酸っぱいフランボワーズのドーナツは、夏にピッタリです。おしゃれなリングドーナツは手土産にも喜ばれそう!
「どのような9年間でしたか?」と泉塚店のオープン前からアイグランで働いていた店長にお聞きすると、「続けていく難しさを、年数を重ねるたびに強く感じるようになっている。」とのお言葉。
最初は「行くぞ!」という気持ちでゴールを目指して突き進めば良かったが、長く続けていくためには、常に様々な視点で考える必要があるとのこと。定番の人気商品を育てていくことも必要だし、お客さんが飽きないように新しい商品も開発し続けないといけない。季節感を取り入れたり、イベントに合わせたり、試行錯誤の9年だったそう。
挑戦や苦悩もあっての9年。これからも長くアイグランのパンを届けてほしいですね♪
石窯パン工房 アイグラン 泉塚店はこちら↓