【日野市】2024年はちょっと気が早い?高幡不動尊の曼珠沙華(彼岸花)がもう開花しています。
秋の風情を感じる花と言えば、お彼岸の時期に咲く花として知られている「彼岸花」。
ちなみに秋のお彼岸と呼ばれるのは「秋分の日」を基準とし前後3日間の計7日間を指すそう。
となると、2024年のお彼岸は9月19日(木)〜9月25日(水)なのですが、2024年9月5日に高幡不動尊へ行ってみると、珍しい薄紅色の可愛らしい彼岸花(曼珠沙華)がすでに咲いているを発見しました!
定番の赤だけでなく、白の花も咲いていました。2024年9月初旬、今年は少し気が早いのでしょうか?高幡不動尊ではもう彼岸花が咲いている様です。
高幡不動尊では、彼岸花は「曼珠沙華」と呼ばれており、境内の裏手にある山内八十八箇所で楽しむことができます。
山内にもあちらこちらで花咲く曼珠沙華ですが、一番の見どころは馬場跡周辺。開花状況を見に行ってきました。
馬場跡では鍵穴のような形に柵がされ、その周りに彼岸花が咲きます。まだ満開とは言えませんが、ポツポツと赤い花が開いているのがわかります。
2024年9月5日時点では咲いているのは赤の曼珠沙華だけでしたが、以前はここに白の花もあったので、これから咲き始めるのかもしれませんね。
まだ固いつぼみもたくさんありましたが、厳しい夏の暑さが和らぎ、少し涼しくなってきたのを見計らい咲き始めたのでしょうか。この風景を見ると、急に秋の様相へと季節が移り変わったかのように感じます。
実はこちらの曼珠沙華は、日野市のロータリークラブの創立50周年の記念プロジェクトとして植栽されたものなのだそう。記念碑には平成28年(2016年)と書かれていました。
曼珠沙華だけでなく、高幡不動尊は百日紅が華やかなピンク色の花を咲かせていて、青空と五重塔との鮮やかなコントラストにカメラを向けている方もいらっしゃいました。
山内を散策すると清々しい気持ちになるようなワンシーンにも出会えます。
木陰で覆われているので比較的涼しくはあるものの、アップダウンのある山内です。だんだんと汗が滴り落ちてくるので、水分補給できるものは必ず持っていきましょう。
高幡不動尊で楽しめる身近にチャレンジできる季節の山歩き。素晴らしい景色を楽しみながら、秋を感じてみませんか?
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