【日野市】秋の夜長に楽しむ酒を求めて。市役所近くの、気になる”あの酒屋さん”に潜入!ディープな酒好きさんは必見!
市役所の近くにある、坂の上の酒屋さんこと「酒商手塚」。多くの方が一度はその存在を目にし、「あのお店、気になるけど…」と感じたことがあるかもしれません。
と、いうのも「酒商手塚」の外観は、一見さんには少し入りにくさを感じてしまうのです。
「越乃寒梅」「Budweiser」など、見知った酒の名前が並ぶものの、観葉植物に囲まれ、店内の様子がわかりにくいのです。
とはいえ、SNSでは美味そうなお酒が紹介されていて、一体どんなお店なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
宮寒梅の今年の新酒第一弾「純米吟醸おりがらみ」入荷してます。
フレッシュでジューシー、おりも絡まって濃密な果実のような香りと味わいです。今しか飲めない特別な1本です✨#宮寒梅 #新酒 #新米新酒 #おりがらみ #純米吟醸 #酒商手塚 #手塚 #日野市 #地酒 #酒屋 #地酒屋 #多摩地区 pic.twitter.com/dIirM5JLrL— 酒商手塚 (@ZoVXaJbIyNPfGXN) November 2, 2024
そんな皆さんに、今回は「酒商手塚」の店内の様子とその魅力をお届けしたいと思います!酒好きさんは必見ですよ♪
「酒商手塚」の店内へ足を踏み入れると、驚くほど多くの地酒や焼酎が並び、その圧倒的な品数に目を見張ります。お酒好きにはたまらない品揃え!
「500種類以上はあると思う」という、お酒の宝探しのような空間には、地酒や焼酎から、洋酒やクラフトビール、ワイン、リキュールまでジャンルも豊富で、棚の隅々に個性的なボトルが所狭しと並んでいます。さらにはおつまみやアイス、ノンアルコール飲料等、多岐にわたり、棚ごとに新たな発見があるのも楽しい!
ここを創業したのは、現店主のお父さん。地元で50年にわたり営業を続けている、知る人ぞ知る、ディープな酒好きのための酒屋さんなのです。
すべての商品を店主自ら試飲し、味を確かめて納得したものだけを仕入れているということ。流行や真新しさにとらわれることなく、「本当に美味しい」と自信を持って提供できるものばかり。
その中でも惚れ込んだものは酒蔵まで足を運び、酒造りに込めた造り手の考えや思いにも触れているので、お酒への熱い想いや逸話に、思わず時間を忘れて話し込んでしまうかも。
「こんな料理をこんなシチュエーションで楽しむためのお酒を探している」といった相談に答えてくれる店主の存在もまたこの酒屋さんの大きな魅力。
店内にはワンカップから一升瓶まで、種類もサイズも数多く揃っており、数種類の日本酒を購入し持ち帰るお客さんも少なくありません。
そんなお酒に対する深いこだわりと情熱が込められたラインナップの中でも、店主イチオシの地酒は新潟の「越乃寒梅」なのだそう。
地酒ブームの火付け役とも言われる「越乃寒梅」。当時は甘口が主流だった中「淡麗辛口」という食事と共に楽しめるお酒の登場は多くの人を虜にしたのだとか。
雪深い地の厳しい環境の中、春になると凛と咲く梅への思いを馳せ、厳選された米を丁寧に磨き仕込みます。頑固なまでに品質にこだわり手間ひまをかけて丁寧に造る日本酒なのです。
大分の「兼八」という一風変わった麦焼酎は、人気のため一人1本まで。まろやかな口当たりで、焼き栗を思わせるような香ばしい甘さが口に残る味です。XやInstagramでも入荷情報などをお知らせしているのであわせてどうぞ!
少しクセのある店主との会話や、一本一本に込められた思いが垣間見えるこの空間。
「気にはなっているけど、まだ行ったことがない」という方は、ぜひこの隠れた名店で、今宵の一杯を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?
酒商手塚はこちら↓