【日野市】だるまの世界をのぞいてみた!高幡不動尊のだるま市で感じる伝統と活気と遊び心。
2025年1月28日(火)、高幡不動尊で開催された「だるま市」へ行ってきました!
日野市に住んでいながら、「まだ行ったことがない」という方や「もう何年も行っていない」という方、さらには「毎年欠かさず行く!」という方にも楽しんでいただけるよう、今年の様子をお伝えします。
この日は平日の昼間にもかかわらず、高幡不動尊の参道は多くの人々で賑わっていました。
参道では、「TAKAHATAミュージックバザール」も開催されており、心地よい音楽が響き渡っていました。音楽に足を止める人も多く、賑やかな中にも温かさを感じるひとときといった印象です。
高幡不動尊の境内も盛況で、駐車場も満車続き。車のナンバーをみると、遠方から足を運ばれた方も多かったようです。小さなお子様連れの家族や、海外からの観光客の姿も見られ、多文化が交じり合う雰囲気も感じられました。
お参りの列も続いており、その光景はどこか厳かで、新年の願い事を込める人々の思いが伝わってきます。
境内には屋台がずらりと並び、美味しそうなニオイが漂っていました。たこ焼きや焼きそばといった定番の食事系からチョコバナナにフルーツ飴など甘いスイーツまで、選ぶのに迷うほどのラインナップ。縁起物のわかめなんかもありましたよ。
そして、やはり注目は「だるま」です。境内のあちらこちらにずらりと並べられたたくさんのだるまには目を奪われました。その数には驚くばかり!
種類もサイズも豊富で、真紅の伝統的なものから、カラフルでポップなデザインのものまで大小さまざま。表情にも個性があり、微笑んでいるように見えるだるまや、どっしりとした迫力のあるだるまなど、見ているだけでも楽しいひとときを過ごせます。
だるまは「七転び八起き」の象徴として、粘り強く努力を重ねる姿勢を表す縁起物です。特に受験生や仕事での成功を祈願する人々に親しまれてきました。一つ目に願い事を込めて目を入れ、願いが叶ったらもう片方の目を入れるという文化は、日本ならではのものです。
招き猫やだるま以外のキャラクター、そして個性的な表情のだるまなど、現代風のアレンジが加わっただるまも多く、見ていて飽きません。
じっくりだるまを眺めて見比べるという経験は中々できるものではないので、特別な1日になりました(^^)
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