【日野市】吉祥寺から万願寺へ!和×イタリアンの創作居酒屋「ふぁみきち」で出会うごちそう体験
吉祥寺で6年にわたり愛された創作料理居酒屋が、2024年8月に万願寺へ移転オープンしたのをご存知でしょうか? お店の名前は「おうちバル ふぁみきち」。

可愛らしい雰囲気の店構えで女子会にも良さそう!
“ファミリーキッチン”の意味と、吉祥寺の“きち”をかけた店名には、店主の遊び心とぬくもりを感じます。
Instagramをみて「美味しそう!そして雰囲気がいい!一体どこのお店だろう?」と思った日野市民も多いのではないでしょうか。食欲を掻き立てる料理の背景には、サーモンピンクの壁と、どこか遊び心を感じさせる空間。

「FAMIKICHI DE KANPAI」ふぁみきちで乾杯!
こちらは、元焼き鳥屋だった店舗をリノベーションしたそうで、色づかいや照明、家具のセレクトにセンスが光る、気分まで明るくなるような内装です。

シンプルながらも洗練された空間には、シェフとの会話も楽しめるカウンター席のほか、ゆったりくつろげる4人がけのテーブル席も。

さらに奥には大人数での宴会にも良さそうなテーブル席がありました。

半個室のように仕切られた奥のスペースは、仲間や会社の同僚と過ごすのにもぴったり。

貸し切りは15名以上で可能。飲み放題付きのコースのほか、料理のみのコースなら時間制限もなしでゆっくり楽しめますね。

メニューを開いてみると、どれもこれも気になるものばかり!

聞けば、料理を手がけるのは、和食とイタリアンの二人のシェフ。和×イタリアンの”おいしいとこ取り”のようなジャンルにとらわれない創作メニューも!

気になるドリンクも、ビールにウイスキー、酎ハイや日本酒、ワイン、ソフトドリンクと、酒飲みには嬉しい幅広いラインナップです。
気になる料理が多すぎてオーダーに迷う!

と、いうことでとりあえずビールで乾杯します。きめ細やかな泡の生ビールにもご注目!

こちらは筍オーブン焼き、山椒味噌(税込680円)。春香る筍に、山椒のアクセントが絶妙で、いきなり心をつかまれます。

Instagramの投稿で気になった西谷ネギの豚肉巻天プラ(税込800円)。「西谷ネギ」とは、横浜市保土ケ谷区に伝わる伝統野菜。通常、ネギは8ヶ月ほどで収穫できますが、「西谷ネギ」はなんと1年半もかかるのだそう!
衣はサクッ、中からは4月が旬のとろけるような柔らかい西谷ネギ。豚肉の旨みと見事に調和しています。

グラスワインは1杯500円〜。こちらはスッキリとした飲み口のオーガニックのスペインワイン(税込500円)。

続いて、どうしても食べたかったホワイトアスパラのグリル温玉のせ(税込780円)。カルボナーラソースの上にパルミジャーノチーズが粉雪のようにふんわりまとって美しい!誰が温玉を割るか、遠慮してしまうほど。

自家製タルタルが添えられた塩こうじからあげ(税込880円)は、ふぁみきちの人気メニュー!
噛んだ瞬間、じゅわっとあふれる旨み。タルタルソースがまた絶品で、これだけでお酒が進みます。器も一品一品、凝っています。

こちらはその名の通り豪華海鮮アヒージョ(税込980円)。バケットもついてこのお値段です。赤エビにムール貝、タコ、しらすにソフトシェルクラブという脱皮したての貴重なカニも入っていました!旨みがしみ出したオイルをバゲットにたっぷり浸して、最後の一口まで贅沢にいただきます。

赤ワイン、白ワイン、日本酒、サワーetc.
どれを合わせても間違いない、しっかりと“料理に寄り添うお酒”も用意されているのも、ふぁみきちの魅力です。
ワインの温度といい、グラスといい、細部にもこだわりを感じます。

イタリアンから和食まで、幅広いラインナップに日本酒も恋しくなります。好みを伝えておすすめを聞くのも◎

この日は純米吟醸の三重県の作(ZAKU)をグラスで。

おちょこが選べるのも楽しいですよね。

日本酒にあわせてヤゲンナンコツの梅肉和え(税込600円)を追加。カリコリの食感と梅肉の爽やかさが絶妙で、日本酒がすすむ!

最後にいただいたのは、本日のパスタから、タコと新じゃがのジェノベーゼ!爽やかな春のバジルが香り立ち、たっぷりの新じゃがとタコで〆ににぴったりの優しい一皿でした。

万願寺駅から住宅地へ歩くこと約10分。一見ひっそりとした立地ながら、週末ともなれば常連さんをはじめ、ふらっと立ち寄る人も多く、賑わいを見せます。週末は予約必須です。
万願寺に現れた、おしゃれで温かい隠れ家「ふぁみきち」。和×イタリアンの“ふぁみきち”ならではの料理とお酒。リーズナブルで何度でも通いたくなるお店です。
ふぁみきちはこちら↓





