【日野市】20代の一歩が、地域を変えていく。福祉業界で働く若手職員の集い「ふくしの交差点」は8月29日開催!
人手不足が続く福祉の現場。
そんな中でも、障がいのある方の支援やお年寄りの介護に、やりがいを持って取り組む頼もしい若手が日野市にいることをご存知ですか?
今回は、日野市の若手福祉職員によるボランティア団体「チーム たまり日」と、2025年8月29日(金)に開催される勉強会×懇談会「ふくしの交差点」をご紹介します。
「チーム たまり日」立ち上げに声を上げたのは、「社会福祉法人すずかけの会」で新卒から働く岸野さん。日野市100人カイギに登壇した経験を持ち、日々の業務にやりがいを感じながらも、同世代が少ない環境に戸惑い、“自分なりの居場所”を模索してきました。
その想いに共感し、運営メンバーとして活動しているのが、就労継続支援B型事業所「メダカフェ」で働く後藤さんです。
「メダカフェ」は、店内に泳ぐメダカが印象的なお洒落なカフェ。人気メニューは、タピオカ粉を使ったもちもちの“めだか焼き”で、福祉の現場にスタイリッシュな風を吹き込んでいます。
ふたりとも20代という若さで、福祉の現場で奮闘する職員です。
人手不足や同世代の少なさという課題の中で、“誰かのために頑張りたい”という気持ちを持ち続けられる環境づくりこそが、利用者の安心や満足につながる──そう信じ、仲間づくりをスタートさせました。
「地域共生社会に向けて地域と福祉を結ぶ視点を学びながら、日常のちょっとした相談ができたり、食事会やバーベキューと言った気軽な交流もできる場にしたい」そう話し、若手が自由に語り合える“居場所”を目指して、「チーム たまり日」を運営しています。

(画像提供)
今回、その第一歩として勉強会×懇談会「ふくしの交差点」が開かれます。
「福祉って難しい?でも、ほんとは誰にでも身近にある」。めだか×福祉で事業を展開する株式会社あやめ会代表・青木崇浩さんをゲストに迎え、これからの社会的包摂についてわかりやすくお話しいただきます。

(画像提供)
ふくしの交差点
- 日時:2025年8月29日(金)18:00〜受付開始
- 場所:日野市多摩平の森産業連携センターPlanT(JR豊田駅より徒歩5分)
- 費用:無料
- 申込:参加フォームより
社会福祉を学ぶ学生や、福祉に興味のある方など、ぜひこの機会に、お気軽にご参加ください。
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