【日野市】新しい“居場所”がメタバースに誕生。オンラインでつながる「IBASYO・META場」の実証実験がスタート

日野市では、誰もが安心して過ごせる新しい“居場所”づくりの一環として、メタバースを活用したオンライン居場所「IBASYO・META場」の実証実験をスタートします。

オンライン居場所「IBASYO・META場」

(画像提供)

第一回は2025年10月8日(水)14:00~15:30。2026年6月まで、毎月第1水曜日の午後に開かれます。

「META場」は、自宅などから気軽にアクセスできる仮想空間のコミュニティ。学校や職場といった“義務の場所”でもなく、家庭でもない、第3の居場所=サードプレイスとして設計されています。

オンライン居場所「IBASYO・META場」

(画像はプレスリリースより)

ひきこもりの方や生きづらさを抱える方はもちろん、「ちょっと誰かと話したい」「安心できる場所がほしい」という気持ちを持つ方も、自分のペースで利用できます。

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(画像はイメージです)

初めての方も安心できるよう、アバターを作ってニックネームで参加でき、話すのが苦手ならチャットだけでもOK。

会話に参加したり、他の人の話を聞いたり、META場内を探検するだけでも◎。日野市が運営する居場所なので、専門的な相談につながれる仕組みや、地域の支援との橋渡しも意識されています。

オンライン居場所「IBASYO・META場」

(画像はプレスリリースより)

今回の実証実験は定員20名と小規模ですが、「まずは一歩踏み出して、どんな可能性があるのか」を試していく取り組み。行政がメタバース空間を活用して居場所づくりを行うのはまだ珍しく、日野市ならではの新しいチャレンジといえるのではないでしょうか。

図書館イメージ

(画像はイメージです)

参加は無料で、市のホームページやチラシに掲載されるQRコードから申込み可能。ログイン用のURLが送られてきたら、自分のアバターを作って「META場」へ入ることができます。

インターネットを通じて“安心できる場所”を広げていく、そんな日野市の新しい試み。これからの居場所のかたちを知るきっかけとしても注目してみてはいかがでしょうか。

※情報をお寄せいただきありがとうございました!

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