【日野市】多摩平にひっそりオープン。半地下の隠れ家「ほんだ食堂」で出会った、“元料理学校の先生”が挑む新しい一皿
先日紹介した、多摩平の「ひまわり食堂」の跡地に、新しいお店「ほんだ食堂」がオープンしていました。
オープン日や店内の様子、そしてメニューなど、気になっていた方も多いのではないでしょうか。
今回、開店前の準備中にもかかわらずお話を伺うことができました!
お店は2025年10月1日にオープンしたばかり。半地下にある店内は、カウンター5席と、奥に6名ほどが座れる大きなテーブルが1つ。こぢんまりとした空間ながらも、落ち着いた雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごせそうです。
提供するのは、イタリアン&フレンチをベースにした料理。「ちょっとワインやお酒を飲みながら、2〜3品つまむような」そんなカジュアルなスタイルのお店です。
メニューは店内の黒板に手書きで書かれており、冷菜・温菜・魚料理・肉料理・パスタなど、仕入れ状況や季節に合わせて内容が変わっていくとのこと。
おすすめを伺うと、「ぜひパテ・ド・カンパーニュとサーモン・マリネを」とのこと。パテ・ド・カンパーニュは試行錯誤中で、お店の看板メニューの一つにしたいのだそう。
ドリンクはビールやワイン、ハイボール、カクテルなども揃っています。
仕事帰りにふらっと立ち寄るもよし、食事後の一軒目・二軒目使いにもよし。いわゆる“レストラン”というよりは、“気軽な街のバル”のような雰囲気です。
お店の名前の由来でもある本田シェフは、辻調理師専門学校で約28年間、イタリアン&フレンチを教えてきた先生。
多くの生徒さんに料理の基礎から応用までを指導してきた本田シェフ。「いつか自分のお店を」との思いを胸に、今回この日野で物件と出会い、独立を決意されたそうです。
「たくさんの生徒に教えてきましたけど、お客さんに料理を出すとなるとまた違う緊張感があって」と、少し照れくさそうに笑うシェフの表情が印象的でした。
お店の入口には、本田シェフが種から育てているハーブが並び、店名どおり“食堂”のような親しみやすさの中にも、料理へのこだわりが感じられます。
長年“教える側”として培った経験を活かし、“提供する側”として新たな一歩を踏み出した「ほんだ食堂」。
実は、日野市内にも本田シェフに教わって今お店を営んでいる方がいらっしゃいます。それが誰かは、ぜひ直接お店で聞いてみてくださいね(^^)
多摩平の半地下にひっそりと灯った、新しい“隠れ家バル”。営業日時やメニューなど、最新情報は公式Instagramをチェックしてみてくださいね!
ほんだ食堂はこちら↓