【日野市】学生が“世界のいま”を翻訳で伝える。明星大学で「第20回難民映画祭」特別上映会が12月6日(土)に開催。
ニュースの向こう側でしか知らない「難民」の現実。
遠い国の出来事を、観る人の心に届けるために、学生たちが、”翻訳”という形で向き合いました。
2025年12月6日(土)に明星大学で「第20回難民映画祭」パートナーズ特別上映会が行われます。上映されるのは、シリアの激動の時代を描いたドキュメンタリー映画「希望と不安のはざまで」。

(画像提供)
この作品の日本語字幕を手がけたのは、明星大学・人文学部国際コミュニケーション学科の学生たち。
授業科目「映像翻訳」で学ぶ彼らは、単なる英語と日本語の置き換えではなく、「どんな言葉なら、観る人の心に届くか」を考えながら、一つひとつのセリフに向き合ったのだそう。
この上映会は、字幕翻訳だけでなく、企画・運営・広報まですべて学生主体で進められるプロジェクト。
2014年から続くこの取り組みは、国際社会の課題を“翻訳”という実践を通して学ぶ明星大学ならではの活動です。

(画像提供)
上映作品の「希望と不安のはざまで」は、2024年12月、アサド政権の崩壊をきっかけに、半世紀にわたる独裁体制を終えたシリアが舞台。帰還を願う人、恐れを抱き国外脱出を決意する人など、希望と不安のあいだで揺れる人々の姿を、現地の声と映像で描いたドキュメンタリーです。
特別上映会概要
- 日時:2025年12月6日(土)13:00〜15:00(終了予定)(開場:12時30分)
- 場所:明星大学 日野校32号館1階108教室(東京都日野市程久保2-1-1)
- アクセス:多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、京王線「多摩動物公園駅」から徒歩8分
- 料金:無料(要事前申込み)
- 申込み:申込みフォームより。
- 申込み期限:2025年12月5日(金)
字幕づくりを通して“世界の声”を伝えようとする学生たちの挑戦。映画を観ることで、私たちもまた、遠い国の現実を“自分ごと”として感じるきっかけになるかもしれません。
※明星学苑広報チームさま、情報をお寄せいただきありがとうございました!
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