【日野市】日野でウクライナの家庭料理を楽しむならここ。クレア・ホームアンドガーデンの限定”ウクライナランチ”

東欧に位置し、豊かな大地と素朴な家庭料理が魅力のウクライナ。実は今、ウクライナ料理が世界的にじわじわと注目を集めているのを知っていますか?

クレア ウクライナランチ

東京オリンピックでは、日野市がウクライナの空手チームのホストタウンとなったため、その縁もあり、市内ではウクライナとの交流がさまざまな形で続いています。

ふれあいホールウクライナ

青は空、黄色は草原に実る小麦を表しているという青と黄色の国旗を、市内で見かけることもあるのではないでしょうか。

2025年11月に開催された日野市産業まつりでも、ウクライナの文化や現状、日本での活動などを知ってほしいと出店されていましたね。

クレア ウクライナランチ

日野市内にはウクライナ料理の専門店はありませんが、実は 「Clare Home & Garden(クレア)」 でウクライナの家庭料理を味わえる日があるのです。

クレア ウクライナランチ

市民の森スポーツ公園のすぐ脇に佇むクレアは、英国ガーデンを思わせる広い庭と、洋館のような立派な建物が目を引く、知る人ぞ知るカフェレストラン。

クレア ウクライナランチ

通常はイギリスのお菓子やスコーンと楽しむカフェ、雑貨販売をしていますが、ウクライナとのご縁を大切にしながら、定期的に特別メニューとして“ウクライナランチの日”を設けています。

クレア ウクライナランチ

(画像提供)

2025年11月19日(水)にウクライナランチが提供されると聞いて、予約をしてウクライナの家庭料理をいただいてきました(^^)

クレア ウクライナランチ

まず運ばれてきたのは、野菜がたっぷり入った温かいえんどう豆のスープ。

ジャガイモや人参、玉ねぎがたくさん入り、ほんのり黄色みがかった優しい色合い。爽やかな香りがあり、塩味は控えめで、素材そのもののうまみがじんわりしみ出してくる味わいでした。 

クレア ウクライナランチ

スープに添えられていたのは、黒パン。薄切りながらずっしりと密度のある黒パンは、ライ麦の香ばしさと優しい酸味が印象的でした。

クレア ウクライナランチ

こちらは「スパイシーなナスの前菜」。

“スパイシー”と聞くと「結構辛いのかな?」と思いましたが、ラタトゥイユのように野菜の甘みと酸味、そして辛味が調和した口当たりの良い一品です。大きく輪切りにした茄子は揚げてあるのかトロトロで、南蛮漬けのような雰囲気もあり、初めて食べるのになんだか懐かしい感じがしました。

クレア ウクライナランチ

メインは「ホルビツィ」というウクライナ風のロールキャベツ 。

クレア ウクライナランチ

中にはひき肉と野菜、そして炊いたお米が入っており、つぶつぶしたお米の食感とのバランスがおもしろい一品。トマトベースの丁寧に整えられた上品な味わいで、しっかりボリュームがあるのに重くない仕上がりでした。

クレア ウクライナランチ

食後のスイーツには、“パウンドケーキ風”のアップルケーキ。リンゴの甘みと酸味がほどよく、どこか家の食卓を思わせる親しみやすい味は、全体を軽やかに、でも満足感たっぷりに締めてくれました。

クレア ウクライナランチ

普段なかなか味わうことのないウクライナの家庭料理は、派手さはないのに、心にしっかり残る親しみやすい味でした。

自然を感じられる広い庭園と可愛らしい雑貨に包まれたゆったりとしたひととき。そのどちらもここでしか体験できない“特別”さ。

クレア ウクライナランチ

店内には暖炉もあり、これから寒くなる季節には、ぴったりかもしれません。

限定のウクライナランチが気になる方は、公式InstagramFacebookをチェックして、予約をして訪れてくださいね(^^)

クレアの店内では、ウクライナの小物や手仕事の雑貨なども販売されており、食だけでなく文化そのものにふれられる小さな“交流の場”にもなっています。

クレア ウクライナランチ

まだ続く厳しい状況のなかで、こうした日常のなかの関わりが、遠く離れた国への理解や支えにつながっていくのかもしれません。限定のウクライナランチで、おいしい料理とともに、そっとウクライナを想う時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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