【日野市】高幡不動尊境内にある日野市桜標本木が3月15日開花しました!金剛桜は見頃です!
「日野市標本木のソメイヨシノ(事務局前)が開花しました。」と高幡不動尊のホームページの高幡不動尊ニュースで2020年3月16日に発表がありました。高幡不動尊には「日野市のさくら標本木」があることをご存知でしたか?日野市役所近くの桜が標本木ではないんですね。どうやら、日野市観光協会によると、標本木の開花は3月15日の9時に確認されたようです。東京・靖国神社の標本木の開花宣言が3月14日だったので、日野市では1日遅れだったようですね。晴天の3月18日㈬午後に、標本木の桜を見上げてみると20輪くらい開花していました。昨年は3月27日にはほぼ満開でしたから、今年は満開も早いのでしょうか?!
境内には、ソメイヨシノの他にも「金剛桜」が綺麗に咲いていました!金剛桜とは看板に「金剛桜の原木桜は、山形県白鷹町高玉の薬師堂前に、千三百年の齢を重ねてきたエドヒガンである。同所の金田聖夫氏は、千年の命をさらに後世に伝えるため、薬師桜の種子を蒔いて作った台木に親木の目を接いで親と全く同じ遺伝子を有する分身を育てることに成功した。本樹は同氏が育成した分身を、平成十四年十一月十五日、重要文化財・木造不動明王及二童子像の保存修理完了を記念して植樹し、「金剛桜」と命名したものである。」と記してありました。金剛桜は、「山之内経之供養塔」の前と鳴き龍のある「大日堂」の前にありました。大日堂近くには、きれいなボケの花を鳥がついばんでいました。さて、高幡不動尊では新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、大日堂などがしばらくの間、休館中です。
さらに、今年2020年4月26日~29日に予定されていた「春季大祭国宝まつり」も中止となったようです。また、境内にある「峠の茶屋あおい」などのお土産屋も3月末までは土曜日、日曜日、祝日のみ営業とのことでした。新型コロナウイルスの影響は参道にもあるようで、通常より静かでしたが、高幡不動尊でもお花見を楽しめるといいですね。
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(beautiful harmony19518)