【日野市】写真パネル展「豊田・多摩平の100年」開催中!9月30日(水)まで!多摩平イオン横にて。
写真パネル展「豊田・多摩平の100年」が多摩平イオン横、多摩平の森ふれあい館にて行われています。2020年9月30日までです。豊田北口の駅前の写真。マクドナルドはこの写真をみると1985年にはすでに同じ場所にあったことがわかります。角のビルは今は更地ですが何ができるのでしょうか。
このパネル展、多摩平ふれあい館の1階と3階の廊下の壁に展示されています。100年ということで、平成、昭和を超えて、大正時代の写真もあるので、相当貴重な写真もあります。
中央線の歴史をみてみると、1886年(明治19年)に新宿ー八王子間で馬車鉄道免許を取得したのが始まりのようです。馬車鉄道とは、線路の上を走る馬車の事だそうです。実際に電車がこの日野市を走ったのは1889年(明治22年)だとか。 一部の写真では昔と今を比較できるようになっており、 面影を残すものや、すっかり変わってしまったものなどがありました。 高度経済成長期に農村地域だった多摩地区には、住宅を求めて多くの人が移り住んだそうです。この昭和35年の写真をみると、一帯が水田だった様子がわかりますね。
木造の平山橋にすげ笠という、なんとも歴史を感じさせる写真なんかも。
多摩平の森ふれあい館は多摩平イオンのすぐ隣です↓
この写真展は日野市郷土資料館が主催とのこと。日野市郷土資料館は、廃校となった高幡台小学校の教室の一部を利用したこじんまりとした資料館です。
高台にあり、ここからの眺めは素敵でしたよ。多摩動物公園の近くなので、ついでによってみるのも良いかもしれませんね。
日野市郷土資料館はこちら↓