【日野市】来たる2021年。日野市内、2021年の初詣はいつもとどう違う??
2020年も残すところあとわずかですね。例年だと何かと忙しい年の瀬を過ごし、年が明けると初詣に行くのがお正月の過ごし方だったと思います。
初詣の風習は江戸時代に始まったとされ、地元の神社へ参拝して神様に昨年の感謝と今年一年の無事を祈願をしにいくためのもの。しかし今回は感染症拡大防止のため分散参拝などが求められています。そこで、日野市内の市内の主な神社の2021年初詣の状況を調べてきました。
八坂神社
JR日野駅すぐにある八坂神社。いつもは元旦にお焚き上げが行われますが、2021年元旦は行わないそうです。
八坂神社は御朱印も有名で、干支にちなんだ御朱印は頒布されますが、7日までは書き置きの御朱印となるとのことです。手水舎には柄杓はありませんでした。
若宮神社
こちらもアマビエの御朱印で有名になった若宮神社ですが、年末年始の御朱印の頒布はお休みとのこと。
恒例となっている抽選会や、もてなしは行われないそうです。
手水舎も網がかけられ、使用中止になっていました。
高幡不動尊
そして、30万の人出と言われる高幡不動尊。お護摩を行う不動堂は密になりやすいということで、迎春中は堂内の立ち入りができないそうです。
お護摩の申し込みをされた方は不動堂軒下での参拝となるそう。
例年設置されていた御守り授与を行う小屋を取りやめ、不動堂前を広くして参拝しやすくしています。火伏せの「ほおほうちわ」、お守りなどの授与は五重塔塔院大ホールで行われるそうです。
お正月でなくても初詣はできますし、2021年は分散参拝がスタンダードとなっています。お出かけの際はマスクの着用や手指消毒などを守り、感染予防を心がけて行動しましょう。