【日野市】散策路一面にひろがる淡いあじさい『高幡不動尊あじさいまつり2021』は6月30日まで！
関東三大不動の1つ、高幡不動尊はあじさいのお寺としても有名なスポット。日野市民ならぜひ抑えておいてほしい『高幡不動尊あじさいまつり2021』は6月30日までです！
あじさいまつり後半の6月23日。あじさいの様子をみてきました！一部すでに散っているところもありましたが、まだまだ美しく咲く株に出会えましたよ。
淡く色づくあじさい達。インスタ映えすること間違いなし！ぜひ、幅広い世代の方に楽しんでほしいです。
三万坪余りの広い境内がある高幡不動尊には約200種類以上、7,500株もの紫陽花が植えられており、関東でも屈指のあじさいの名所。
特に圧巻なのが、この八十八か所巡りをしながら楽しめる斜面一面にひろがる山あじさいです。四国の八十八か所巡りの超コンパクト版と思ってください。明治42年に開設され、山内八十八ヶ所に弘法大師像がまつられています。
この八十八か所巡りは約1時間ほどかけて、ゆっくり裏山を散策できます。階段が多いので、歩きなれた靴で、水分補給ができるものをご用意されることをお勧めします。
石碑に刻まれていたのは「木に石に 佛心棲めり 紫陽花寺」（鏡水）という句。見上げる斜面には自生している山あじさいが一面に広がります。
様々な色、形のあじさいを眺めながらの森林浴のできるお参りはとても気持ちよく、心が洗われるようです。お子様にも楽しめるよう、山内八十八ヶ所クイズめぐりも用意されています。
大人の足でゆっくり回ると1時間ほどで巡れます。木陰で涼しいのですが、アップダウンのあるコースなので、結構汗ばむような運動量です。
可憐な山あじさいや、見慣れた西洋あじさいもあります。
境内の奥には和の雰囲気を感じる茶庭が。(9時半～16時まで）2021年はあじさいまつりの開催期間中は毎日拝観できるそうです。
中にはいると落ち着いた庭と建物がありました。
趣のあるししおどし、ゆったりと鯉の泳ぐ池など、まるで昔話にでてくる小寺のようです。
2021年のあじさいまつりあとわずかです。見応えのあるあじさい、自然と和を感じながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
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