【日野市】水車が残る、静かな散歩道。向島親水路で水の音に耳を傾け、水のある日野市の暮らしを感じましょう
高幡不動駅近く、潤徳小学校の裏手に水車小屋があるのをご存じでしょうか?かつて農業が盛んだった日野市、多摩川と浅川から取り入れる用水路が田畑に水を運んでいたそうです。
「緑と清流のまち」として自然や水を大切にしている日野市。向島用水親水路は水辺のシンボル的な場所として親しまれています。
用水の流れに沿って一本道の静かな散歩道が続きます。水の音や野鳥の声に耳を傾け、ゆったりとした散歩を楽しむことができます。
水車小屋の隣には水車の動力の仕組みや、この力を利用して脱穀ができることなどが書かれていました。
2022年1月中旬。よくみると少しだけ動いている水車を見ることができました。水量が多いともっと早く動くのでしょうか。
ゆらりと流れる川にそって歩いてみます。
用水にかかるほほえみ橋の下には激しく水の流れ込むスポットがありました。明るく日の差し込む散歩道です。
途中に休憩できる東屋がありました。屋根がついているので陽射しの強い日も安心ですね。
元気に飛び回る野鳥の姿を身近で見ることができました。
こちらは「水辺のある風景日野50選」の一つでもあります。
流れる水の音に癒され、雑木林で楽しむ森林浴。ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか?浅川のふれあい橋からも徒歩5分ほどです。
向島用水親水路はこちら↓