【日野市】土方歳三ゆかりの地。樹齢250年を超えるカヤの大木。未来へつなげるため形を変える「とうかん森」
日野市の天然記念物にも指定され、土方歳三ゆかりの地としても知られる「とうかん森」をご存じでしょうか。
2022年現在、住宅地の中にあり「森」と呼ぶにはさみしく、2本のカヤが根を張っています。
「とうかん森」は土方歳三が生まれる以前から多摩川のほとりにあり、11軒の土方家(現在は10軒)が氏子として、江戸時代から護ってきた稲荷が祀られていたそうです。
とうかん森を未来へ残そうと、2011年、密生と老木化、そして周囲の住宅地化のため、それまであったムクや藤の木を伐採したそうです。
土方歳三没後150年を迎える2019年には、お稲荷様を返納し、今の姿になったそうです。
土方歳三と言えば、2022年10月末をもって長期休暇となった土方歳三資料館も記憶に新しいのではないでしょうか。
枝打ちされた形でも堂々とした太い幹は歴史を感じさせますね。
とうかん森はこちら↓