【日野市】ハレトキ珈琲☆祝３周年〜スペシャルティコーヒーを手に、穏やかで満たされるひとときを。
2024年2月22日に３周年を迎えた「ハレトキ珈琲」。
「コーヒーがもつ彩り豊かな風味を楽しんでほしい」と、高品質なスペシャルティコーヒーを提供しているテイクアウト専門のお店です。
市民の森スポーツ公園の横にある、小さな隠れ家的専門店。行ったことがある、知っているという方も多いのではないでしょうか。
2021年2月にオープンして、まだ３年？それとも、もう３年？
日野市内のイベントでもよく見かける「ハレトキ珈琲」へ、改めて取材へ伺いました。
３年という時を経て、店主自らが手作りした看板も味わい深さが増しています。
晴れの日も、雨の日も、この出窓を通じて１杯の珈琲を丁寧に淹れてくれる姿が目に浮かびます。
2024年2月24日にお店へ行くと、３周年を祝うお花が飾られていました（＾＾）おめでとうございます☆
コーヒーが大好きな方も、あまり詳しくないという方も、豆×淹れ方を相談するという名のおしゃべりも楽しみに、ハレトキ珈琲へ足を運びます。
3種類の淹れ方があるドリップコーヒーだけでなく、エスプレッソにソフトドリンク、期間限定のオリジナルドリンクもリピートの魅力。
この日も「Instagramでみたオランジェットカフェラテがどうしても飲みたくて、家族で来たんです♪」というママさんにお会いしましたよ。
3周年を記念し、店主の丸田さんが新たに始めたという「ハレトキブレンド」をオーダー。
そう言えば3周年を機にずっとやりたかった
ハレトキブレンドを作りました☕酸味が苦手な方にも、コーヒーの本来持っている明るい酸味やフルーティな甘みを体験してほしい
そんな思いをブレンドにすることで飲みやすくバランスの取れたコーヒーにしました良かったらお試し下さい✨ pic.twitter.com/C2q0q4aram
— ハレトキ珈琲 (@haretoki_coffee) February 25, 2024
この3周年を機に作ったという「ハレトキブレンド」を淹れてもらいながら、その想いをお聞きしました。
「コーヒーが好き、毎日飲んでいるという方の中には『酸味が苦手』とおっしゃる方が多いのですが、コーヒーの豆は、実は果物の種なんです。
コーヒーは元々果実である、という素材のもつ魅力を感じてもらえたらいいなと。『酸味が苦手』という方にも味わいの幅を楽しんでもらえるよう、酸味・甘みのバランスを考えてブレンドしました。」とのこと。
丸田さんがオープン当初より話していた「コーヒーは農産物。土壌や風土など、自然由来の様々な特徴がある。それぞれの持つ素材の魅力を活かしながら、その違い・多様性を楽しんでほしい。」その一貫したビジョンは、3年目を迎える今も全く変わっていません。
ハレトキ珈琲が提供するコーヒーは、「スペシャルティコーヒー」の概念である”From seed to cup（コーヒーの豆からカップまで）”を体現しているのです。
この3年の間に、エスプレッソマシンを導入し、念願だった焙煎機も購入。自分の思い描いていたコーヒーを提供できるようになったといいます。
周りの人から「まるちゃん♪」と、親しみを込めて呼ばれている柔和な丸田さん。穏やかな笑顔の彼女との会話を求めて来るお客さんも多いのではないでしょうか。「ハレトキ珈琲の魅力は？」と常連さんに聞くと、コーヒーと並んで皆さんが口にするのは、店主丸田さんの人柄♪
豊かな香りのハレトキブレンドが完成！
酸味が前面に出過ぎることなく、甘みとともに豊かな風味が口の中に広がります。酸味の中には、果実のような爽やかさに深いコクも。コーヒー豆が果実であることを再認識でき、そしてその魅力を最大限に引き出した1杯です。
お店ではコーヒー豆も販売しています。自宅でもハレトキ珈琲のスペシャルティコーヒーを楽しむことができますね。
この日は「ハレトキブレンド」と「ひのまちブレンド」を購入。豆は事前に公式SNS等でオーダーしておくことをおすすめします。
常連さんからも評判の良い丸田さんの心遣いは、このラベルにも表れています。
ドリップに慣れていない人も美味しく淹れられるよう、ドリップ温度まで記載されているのです。細やかなところにまで気を配る丸田さんの職人気質も「お見事！」の一言です。
取材をした2024年2月24日は、焼き芋を焼くナースこと「あっちこっちいもっち」とのコラボの日でした。（あっちこっちいもっちさんの魅力はまた次回、たっぷりとご紹介します♪）
地域の人々にとって、穏やかなひとときを過ごす場所となった「ハレトキ珈琲」。奥深く、楽しみが広がるスペシャルティコーヒーをこれからもぜひお楽しみください♪
ハレトキ珈琲はこちら↓
