【日野市】おめでとう!蟹江杏さん、初小説『あの空の色がほしい』で第74回小学館児童出版文化賞を受賞!
日野市出身の画家・蟹江杏(かにえ あんず)さんの初小説「あの空の色がほしい」(河出書房新社)が、2025年9月11日に発表された第74回小学館児童出版文化賞を受賞しました!

(画像はプレスリリースより)
「小学館児童出版文化賞」は、絵本や児童文学など、子どもたちに読んでほしい優れた出版物に贈られる栄誉ある賞。
受賞作「あの空の色がほしい」は、80年代後半の東京・日野市を舞台に、学校でも家庭でもない“サードプレイス”で育まれる、小学生マコと芸術家オッサン先生の交流が描かれています。
アートを通して自分を発見していく姿は、世代を超えて共感を呼び、発売当初から「現代版トットちゃん」と評されるなど、多くの読者に愛されてきました。
日野市では、蟹江さんが審査員を務める〈『あの空の色がほしい』POPアワード〉の開催が発表されるなど、子どもたちが本と出会うきっかけ作りも進行中。

(画像はプレスリリースより)
未来屋書店 多摩平の森店では関連フェアも企画される予定で、地元からさらに盛り上がりそうですね。

(画像はプレスリリースより)
贈賞式は2025年11月13日に予定されています。
「もう読んだ!」という方も、「まだ手に取っていない」という方も、この機会にぜひページを開いてみてください。
日野市出身の作家が全国的な賞を受賞した今回のニュースは、市民みんなで分かち合いたい朗報ですね。
蟹江杏さん、本当におめでとうございます!
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