【日野市】日野駅近くで見つけた小さな癒しの道。「御駒止之松」から続く静かな遊歩道へ
JR中央線 日野駅からほど近く、日野市役所通りをゆるやかに上っていく途中に、ひっそりと佇む小さなスポットをご存じでしょうか。

目印となるのは「御駒止之松」と書かれた場所。歴史を感じさせるこの松の木のそばにはベンチが設置されており、ちょっと一息つける空間になっています。

この松は、かつての歴史や言い伝えが残る場所として知られており、大切に守られてきた存在です。

この「御駒止之松」は、大正10年(1921年)、当時皇太子だった昭和天皇が陸軍特別大演習で日野を訪れた際、この場所で馬を降り、愛馬をつないだことを記念して植えられたと伝えられています。その名の通り、“駒を止めた場所”として、今も地域に語り継がれています。

その松の奥へと目を向けると、小さな遊歩道が続いていました。

足元はやわらかな土の感触。普段コンクリートの上を歩いていると気づきにくい、ふわっとした踏み心地がとても心地よく感じられます。耳を澄ますと、野鳥のさえずりも聞こえてきました。

遊歩道沿いには木々や草花が植えられており、それぞれに名前が記されたプレートが付けられていました。

「谷仲山緑地を守る会」の名前もあり、地域の方々の手によって大切に整備・維持されていることが伝わってきました。

決して広い場所ではありませんが、きれいに整えられた小路は、散歩の途中にふらりと立ち寄るにはぴったり。ほんの数分でも、自然に触れてリフレッシュできる貴重な空間です。

どこまで続いているのか気になり、さらに歩みを進めてみると、途中でお寺の境内へとつながっていました。ここは宝泉寺へ続いており、その先は立入禁止となっていました。

普段行き来する場所にありながら、静けさと自然、そして歴史の面影が感じられるこの場所。

何気ない道の途中で、小さな“日野の魅力”を見つけに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。






