【日野市】閉鎖後どうなる?平山台健康・市民支援センター、今度は未来の使い方を「実際に試す」段階へ
平山にある「平山台健康・市民支援センター」。旧平山台小学校の校舎やグラウンドを活用した施設で、現在も地域活動やスポーツ、保育など、さまざまな形で利用されています。

号外NET日野市でも、映画「35年目のラブレター」のロケ地となったことや、グラウンドで開催された「平山台ファミリー花火会」など、これまで何度かこの場所をご紹介してきました。
そんな平山台健康・市民支援センターは、建物の老朽化などから2028年度末での閉鎖が予定されています。
では、その後、この場所はどうなるのでしょうか。

実は日野市では、閉鎖後の跡地について地域住民と一緒に考える取り組みが、数年前から続けられています。
平山台健康・市民支援センターは、1978年に開校した平山台小学校が2006年に閉校した後、その跡地を活用して2008年に開設されました。

現在の建物は旧耐震基準で、大規模改修や耐震補強工事も行われていないことなどから、2028年度末で供用を終了する予定です。
跡地については2023年1月から地域住民との意見交換が始まり、2024年度からは、地域住民と日野市が一緒に跡地の未来を考える「おかのうえプロジェクト」がスタートしました。
その後、2024年度には「官民連携」「コミュニティデザイン」「防災」などをテーマにした「平山まちづくり勉強会」を開催。
さらに2025年度には「おかのうえD.I.O TABLE」として対話を重ね、「平山地域でこれからどんな暮らしをしたいか」「そのためにこの場所に何が必要なのか」が話し合われました。

その中からまとめられたのが、跡地に求められる5つの要素です。
「集まる」
「支え合う、備える」
「遊ぶ、愉しむ」
「(愉しみを)ひろめる」
「学ぶ、育てる」
具体的なアイデアを見ると、シェアキッチン&カフェやスポーツを楽しめる場所、防災キャンプ、ナイトマーケット、ドッグラン、屋外上映、自然を学べる場所など、さまざま。
そして、その中には「花火大会の運営」も挙げられています。
地域の人たちが集まり、子どもたちが遊び、食事を楽しみ、手持ち花火を囲む――。これまでこの場所で行われてきた活動そのものが、跡地の未来を考えるヒントにもなっているのかもしれません。
また2025年には、日野市が平山台健康・市民支援センターを含む旧小学校3施設を対象に、民間事業者などから活用方法を聞く「サウンディング型市場調査」も実施。
住民との対話と、民間事業者などからの提案、その両面から検討が進められてきました。
そして2026年度は、さらに一歩進んだ取り組みへ。
日野市は2026年11月に、これまで考えてきた跡地の使い方を実際に試す「活用方法の体験会」を予定しています。

(プレスリリースより)
現在、この体験会で「実際にやってみたいこと」のアイデアを募集しています。
募集期間は、2026年9月14日(月)から10月16日(金)23時59分まで。

(プレスリリースより)
意見は、日野市地域共創プラットフォームとして利用されている「PoliPoli Gov」から投稿できます。

(プレスリリースより)
「こんな場所があったら立ち寄りたい」
「こんなイベントをやってみたい」
「子どもたちがこんなふうに過ごせたら」
「災害時にはこんな場所であってほしい」
そんな普段の暮らしの中から生まれるアイデアも、これからの跡地を考える一つの材料になりそうです。
閉鎖は2028年度末。その後の跡地活用に向けて、日野市は2027年度に基本計画を策定する予定です。

(プレスリリースより)
かつては小学校として子どもたちが通い、現在は地域のさまざまな活動を支える場所となっている平山台健康・市民支援センター。
次はどんな場所になっていくのでしょうか。
今回は「考える」だけではなく、実際にその使い方を試してみる機会です。平山地域に住んでいる方はもちろん、この場所のこれからが気になる方も、アイデアを届けてみてはいかがでしょうか。
- 住所
- 東京都日野市平山2丁目1−1








