【日野市】心に残る1冊と出会える。南平の住宅街にある小さな本屋さん「南と華堂（なんとかどう）」

南平の住宅地の一角に、隠れ家のようにひっそりたたずむ素敵な本屋さんを見つけました！

この小さな本屋さんの名前は「南と華堂（なんとかどう）」。SNSで存在は知っていたのですが、どんな本屋さんなのかずっと気になっていました。やっと行くことができ、期待以上の素敵な本屋さんだったので、号外ネット日野市の読者の皆様にご紹介したいと思います！

お店の前に並ぶ300円の絵本。一番前の絵本は「たぬきのひみつ」いったいたぬきにどんな秘密があるのでしょう？？気になります！

ちらっと立ち読みしましたが、「だれにもいっちゃいけないよ」とのことなので号外ネットではナイショです。いきなり絵本チョイスのセンスの良さが光りますね！

店内は新刊の絵本や児童書も並びます。2021年11月に発売されたばかりの蟹江杏さんの「ハナはへびがすき」もありました。他にもわくわくするタイトルやイラストの絵本がたくさん並んでいます。

古本もあり、子供から大人まで楽しめるような幅広いジャンルの本が並んでいて、気さくな店長の井上さんとあれこれおしゃべりしながら本を選ぶことができます。

インテリアの一つのようにおしゃれに溶け込む絵本や、文庫本、日野市や多摩地区に由来のある本、旅の本など、本当に様々で、小さなスペースにたくさんの世界を感じる気分です。宝探しの旅のようでワクワクする店内でした。

いつもはスマホでポチっと購入したり、本屋をぶらぶら眺めているうちに手が伸びて買うことが多い本。店長さんとお話ししながら選ぶというのは初めての経験でしたが、とっても楽しい事に気づきました！

何が楽しかったんだろう？とちょっと考えてみました。

内容が自分に響いた本だったり、「この本こうだったよね～」と本の感想を人と共有したり、何度も親に読んでもらった本など、いつまでも心に残っている本というのがあります。

かたや、読んだはずだけど、、、全然覚えていない！というものもありますよね。

店長さんとお話ししながら選ぶと、内容はもちろん、出版社のことや、作家さんのこと、どういう経緯で今ここに並んでいるのかなど、1冊の本との出会いにたくさんの物語が加わり、心に残る1冊になるのではないでしょうか。きっとそれが楽しく感じたのでしょう。

新たな発見のある素敵な本屋さんですね♪南と華堂では「大人が大人に絵本を読む」という大人の絵本読み合い会なるものも開催しているそうです。（要事前予約）

今日の　#大人の絵本読み合い会　で紹介された絵本です。もーねーほんとに皆さん良い絵本もってきてくださるのですよー！
今日で１５回目でした。
ご参加いただいた方には今まで紹介された絵本のリスト差し上げています
ご参加お待ちしてます(^^)#絵本　#本屋　#日野市　#南平 pic.twitter.com/FOjrhUpHBp

— なんとか堂(南と華堂) (@nantokadou) June 12, 2022

いつもと違う、ちょっと楽しい本屋さん。行ってみてくださいね♪

南と華堂（なんとかどう）はこちら↓

 

もし迷ったら！南平駅から浅川へ向かうと、こんな手書きの看板があるので目印にしてくださいね。