【日野市】祝☆12周年。お酒とそのストーリーをゆったり楽しむ。多摩平の隠れ家バー「Bar BAKER」。

2024年4月17日に12周年を迎えた多摩平にある「Bar BAKER(ベイカー)」。

BarBAKER

12周年をお祝いするとともに、しっぽりとお酒を楽しむことができる「Bar BAKER(ベイカー)」の魅力を深掘ります!

【日野市】落ち着いた大人の空間。多摩平のBar BAKER(バー・ベイカー)で音楽と洋酒を語らう。

Bar baker

マスターが一人で営む「Bar BAKER(ベイカー)」は、7席のカウンターのみ。毎夜、17時のオープンに合わせ、カウンターテーブルはきれいに磨かれ、椅子の向きもきちんと揃えお客さんを迎えます。マスターの几帳面さを感じられる瞬間でもあります。

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カウンターの奥の棚にはウイスキーやジン、ウォッカ、シェリーといった洋酒のボトルがずらり。その数なんと、約150本!手前のボトルだけではなく、その奥にもボトルが隠れているんですよ。

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毎日すべてのボトルを拭いているというマスター。12年間、変わらず続けているこの習慣は、1本1本のお酒のルーツやストーリーを熟知しているからこそ。お酒への接し方も非常に丁寧なのです。

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カウンターには、近所にある老舗喫茶店「ベアトリーチェ」からの祝い花がありました。茶葉から入れてくれる温かい紅茶がお気に入りで、お店のオープン前に寄ることがあるのだとか。

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12年間続けているブログからも、マスターの誠実な姿勢を感じることができます。お酒に詳しくなくても、好みの味やその日の心持ちを伝えてマスターに選んでもらうもよし、メニューを眺めて、マスターに質問しながら数ある中からゆっくりと選ぶのも良いですね。

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ベイカーでは、月に1回ほどのペースで「定例会」と「ゆるい会」という2つのイベントが開催されています。(開催情報は店内の掲示、もしくは公式InstagramのDMからどうぞ。)

「定例会」とは、普段開けられないようなかなり良いボトルを思い切って開けてみよう!という、通必見の会(事前申込要、参加費1500円、ドリンク代別)。

「ゆるい会」は定例会のもう少しカジュアルな会です。(事前申込要、参加費1000円、ドリンク代別)。

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2024年4月14日、取材を兼ねて「ゆるい会」に参加させてもらいました!この日、マスターがチョイスしたのはこちらの5本。

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ちなみに、ゆるい会にはマスターお手製のマフィンがついてくるのもポイント。(参加費に含まれます)。この日は、ガーリック芋ビアハム・マフィン!あまりの美味さにぺろりと平らげてしまいました。

実は、以前勤めていたバーでは料理も作っていたという、調理師免許も持っているマスター。普段はお酒メインなのですが、定例会やゆるい会だけはその腕前をふるいます。

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この日はあまりお酒に強くないというメンバーもおり、山査子という甘酸っぱいフルーティーなお酒が用意されていました。合わせるのは珍しい山査子の砂糖漬け。

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続いて、1989年にサントリーの創業90周年を記念して、響とともに発売された高級ウイスキー「クレスト」。残念ながら2006年に終売となったものの、CMソング「ウイスキーがお好きでしょ?」だけは生き残り、現在も使われているそう。

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シェリー「サンデマン・アルマダ」をいただきながら、マスターに改めてこれまでの来し方を伺ってみました。

サラリーマン時代に、日々の疲れを癒やしてくれるバーの存在に救われ、自身もそのような場を作りたいと飲食の世界へ。サラリーマンを辞めた後、新宿のバーや喫茶レストランで12年、飲食のノウハウを学び、12年前に念願のバーを多摩平にオープンしたそう。

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「料理も作れるのに出さないのですか?」と質問すると、「ワンオペなので、お客さんを待たせてしまうことになるかもしれない。」とのこと。

お酒を作りながら、目の前に座ったお客さんの話をじっくりときく。派手なシェイカーのパフォーマンスをするではなく、1杯のお酒をとても丁寧に作ってくれます。

Bar BAKER(ベイカー)

聞けば教えてくれるその1杯のお酒のストーリーはとても面白く、ドラマにもなった人気漫画「レモン・ハート」が頭をよぎります。(マスターのキャラは違いますが)

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ちなみに、バーベイカーは2020年から禁煙になっています。タバコのニオイがちょっと苦手、という方もご安心を。

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「あまりウイスキーっぽくないウイスキーが飲みたい」という無茶なオーダーに選んでくれたのはこちら。

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このボトルはジョニーウォーカーの12人のブレンダーがそれぞれ作ったという限定ボトル。こちらのピンクのラベルの#6は女性ブレンダーが仕上げたものだそう。

フルーティーで、ウイスキーのイメージを覆すような美味しい一杯でした。

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こちらはボトルとラベルが印象的な1本。ブルーボトルのウイスキーというのはとても珍しいですよね。「Session(奏楽)」と名付けられたのは、スコッチと日本のモルトのブレンドだそうです。

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「忙しない日常の中で、一息つける止まり木のようにありたい」と、これからの想いを語ってくれました。穏やかで豊かな時間をベイカーで過ごしませんか?

Bar BAKERはこちら↓

@hiho_daisuki

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