【日野市】祝☆5周年。日野産の朝採れ新鮮野菜がその日のうちに美味しいイタリアンに早変わり。ぜ〜んぶ手作りがCafe Hanaスタイル♪
2024年5月20日に5周年を迎えた三沢の「Cafe Hana」。
「野菜嫌いな子どもも、Cafe Hanaの料理なら美味しいと言って食べてくれる。」というお客さんもいるほど、日野産の新鮮野菜を使った料理に定評のあるカフェレストラン。
「Cafe Hana」は、拡幅工事を行っている川崎街道沿いにあるお店で、開放感あるおしゃれな雰囲気も魅力です。
小さなお子さま連れの方からご年配の方まで、幅広い層のお客さんに人気があります。
店名には、「花(Hana)」のように訪れる方を和ませる、そんな存在でありたいという願いが込められているそう。
ワンちゃんも一緒に食事ができるとテラス席は、お散歩途中に、愛犬と一緒にゆっくりとくつろげる休憩スポットとしても◎。
小さなお子さまと一緒なら小上がりのスペースがおすすめ。トイレにはおむつ替えのスペースもあるので、赤ちゃんと一緒に外食ができるという、パパママには嬉しいお店です。
過去にはベビーマッサージのイベントを開催したこともあったそうで、食だけでなく、人と人もつなぐ、そんな役割も併せ持っているのでしょうか。
常連さんが好む席は、お店の方とのおしゃべりが弾む、距離の近いカウンター。親しみやすく、話しやすい人柄も、Cafe Hanaの魅力の一つ。
実は、奥さまのご実家は日野市内でも有数の農園。トマトをはじめ、様々な季節の野菜を育て、学校給食にも使われているんだとか。
「自身が育ってきた町で、家族が作った野菜を、家族が料理し、美味しいと言って食べてくれるお客さんがいる。みんなが喜んでくれるような場所になってきた。」と、この5年を振り返り、嬉しそうにお話しされていました。
下のお子さんが生まれたばかりの頃にスタートしたというお店も5年目。娘さんも小学生になったそう。お子さんが使っていたものだというおもちゃは、時をつむぎ、今も店内のキッズスペースで子どもたちが遊んでいます。
地元のレストランで長年シェフとして腕を磨いてきたご主人の夢でもあった自分たちのお店「Cafe Hana」は2019年5月20日にオープンしました。
オープン直後には、新型コロナの影響で店内での飲食ができなくなるという厳しい環境にさらされた時期も。「近所の方や、常連さん、昔からの友人達に支えてもらい、テイクアウトを中心になんとか続けることができた。」と当時を振り返り、感謝の言葉を口にされていました。
人気のランチセット(1450円〜)のメインは、カレーとハラミステーキからチョイス。野菜たっぷりの前菜付きです。(ドリンクは別)
この日の前菜は、サラダに、焦がしバターのアンチョビポテトサラダ、ミネストローネ。前菜はその日によって変わるので、ぜひお楽しみに♪
野菜の多くは、奥さまのご実家でもある日野市内の農園で採れたもの。川辺堀之内でトマト栽培を中心に様々な野菜を作る「伊藤農園」では、奥さまのお兄さんとお父さんがこだわりの美味しいトマトをはじめ、栄養満点の旬の野菜を育てています。
そんなすぐ近くの農園で丁寧に作られた旬の野菜を、毎朝採れたての超新鮮な状態で使っているというCafe Hana。まさに産直レストランですよね。
「ひのトマトフェス2024」では、お兄さんがトマト農家として出店し、Cafe Hanaはその完熟トマトを使ったカレーを販売していたんですよ。
この日の前菜に使われていた、スナップエンドウにじゃがいも、トマト、玉ねぎは伊藤農園のもの。シェフオリジナルの手作りドレッシングがかかり、とっても美味しい!
2種類あるというCafe Hanaのドレッシングも絶品です。この日はりんごと生姜、シナモンが入っているという大人向けのドレッシングでした。もう一つの人参ドレッシングも人気で、ドレッシングの販売を行うこともあるそう。家でも食べたい!と思ったら購入できないか、相談してみてくださいね♪
こちらが完熟トマトを贅沢に使ったカレー。濃い目の味付けのカレーにはご飯もた〜っぷり。「なんでも大盛りにしちゃうんですよ。女性にはちょっと多いですよね。」と、言われた通り、お腹いっぱいになりました。
完熟トマトを始め、野菜の旨味が濃縮されたスパイシーなカレーはこれからの暑い夏にもぴったりです。
スプーンで簡単にほろりと崩れる柔らかなチキンもトッピングされていましたよ。
満腹でもデザートは別腹です。滑らかでしっとりとしたN.Yチーズケーキは、甘さも控えめで極上の味。
表面をキャラメリゼしているので、パリッという食感とほろ苦さが合わさり、とっても美味しいんです!ケーキを食べに来たという常連さんも「うま〜い!」と感嘆の声。
もちろんケーキもシェフの手作りです。「今日のケーキはうまくできた!」とにこにこ顔のシェフ。ぜひ料理の感想は、直接言葉で伝えて下さいね。
ケーキに添えられていたミントも伊藤農園で作っているものだとか。スーパーで見かけるようなミントのサイズ感ではなく大きい!土の栄養が良いんでしょうね。他にもパセリやローズマリーといったハーブも作っているそうです。
奥さまの従姉妹がつくっているというハンドメイドのアクセサリーもありました。やわらかなパステルカラーがかわいいshirocha art&accessory。ニュアンス系でお洋服にも合わせやすそうです。
店内では、伊藤農園のもぎたて野菜を販売していることもあるそう。
お店の場所がわからないという方は、川崎街道沿い「三沢西」の交差点を目印にどうぞ。
お店の前に1台、徒歩30秒ほどのところに2台分の駐車スペースもあります。
1番と2番がCafe Hanaの駐車スペースです。
昨年の夏には近隣のお店の方と一緒に「小さな夏祭り」を開催し、近所の子どもたちが集まったそう。浴衣姿のかわいい子どもたちと、楽しく夏の1日をみんなで過ごしたそう。
5年の節目を迎え、今後の展望を伺うと、新メニューの開発や新たなイベントへの出店、他のお店の方とのコラボなど、色んなことに挑戦していきたいと、Cafe Hanaの未来をお話ししてくれました。
こちらは後日、奥さまのご実家でもある川辺堀之内にある「伊藤農園」で購入したファーストトマト。身がぎっちり詰まっていることがよく分かりますよね。甘くて旨味たっぷりの美味しいトマトです。
お父さんはファーストトマト、お兄さんは桃太郎を作っているそう。「一口にトマトと言っても、考え方も作り方もこだわりも全然違うんだよ。」とお父さん。
ちょうど野菜を買いに来たお客さんとお話ししたら、娘さんご夫妻がレストランをしていることを知らなかったそうで「今度息子夫婦と行ってみるわ!」と場所を確認していました。
2月頃からスタートしたという、伊藤農園のトマト販売はもうそろそろ終盤だそうですよ。駐車場もあるので、買いに行かれる方はお早めにどうぞ♪
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