【日野市】日野名産!東光寺たくあんを実食。江戸東京野菜を使った伝統の味とは?
日野市の名産品のひとつ「東光寺たくあん」。江戸時代から続く伝統的な製法で作られ、長く人々に親しまれてきたたくあんです。
「東光寺たくあん」は、日野市の東光寺で古くから作られてきた漬物で、天日干しした大根をぬか漬けにする昔ながらの製法で作られます。
東光寺大根はいったん干したあと、塩と糠で漬け物にされ、年末年始にはタクアンとして販売されます。戦前には刈り取りが終わった田んぼ一面の干大根が冬の風物詩でした。現在は3名となった生産者を日野市は支援しています。 #日野市 #東光寺大根 pic.twitter.com/kxD96keYQz
— 日野市都市農業振興課【公式】 (@agri_hino) November 15, 2024
2024年末時点で、この東光寺大根を作る生産者はわずか3名。希少な大根です。
「東光寺たくあん」は、日野市内の一部直売所や、東光寺で直接販売されることもあるそう。今回は高幡不動の高幡饅頭で購入しました。
1袋550円でした!
手に取ると、天日干しされているためか、見た目よりずっしりとした重みを感じます。
ちょっと懐かしいぬか漬けの香りと、見た目はほんの少し飴色がかっています。しっかり漬かっていることがわかります。
一口食べてみると、ポリポリとした食感が心地よく、ご飯が欲しくなる塩気です。しっかり漬かっているので細かく刻んでおにぎりの具にしたり、炒め物に加えたりするのも良さそうです。
大根本来の甘みと発酵の旨味も感じる「東光寺たくあん」は素朴ながらどこか懐かしい味。冬だけの季節限定なので、日野市の名産として、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
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