都内でも有数の『梅の名所』として有名な百草園。例年2月3月ごろに開催されている京王百草園の梅まつり中止が決定しました。

毎年春の訪れを感じるこのお祭りを楽しみにされていた方には残念ですが、百草園自体は開園しているので是非、多くの文人たちに愛された百草園の梅をご堪能ください。

京王百草園では1月初旬から寒紅梅やロウバイが咲きはじめ、2月3月まで約50種 500本の梅が咲き誇ります。

「ロウバイ」はろう細工のような黄色い透明な花。公式ホームぺージによると、1月の初旬には咲始めたそうです。

（画像はプレスリリースより）

約２６，０００㎡の園内には梅や草木だけでなく、様々な野鳥の鳴き声で満たされています。ゆったりと野鳥の声に耳を傾けながら過ごす時間は格別です。

園内には絶好の撮影スポットが多数あります。「寿昌梅（じゅしょうばい）」は樹齢 300年を越すと言われる名木で百草園を代表する梅です。

例年のようなショーやイベントは開催されませんが、今年は静かに梅を愛でるのもいいですね。

「令和」の元号を発表された際、安倍元首相は「厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め、『令和』に決定した」とおっしゃいましたね。そんなことも思いながら、梅が咲く様をお楽しみください。

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京王百草園はこちら↓坂道や階段も多いので、歩きやすい靴でどうぞ。

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