数少なくなった町の駄菓子屋さん。号外ネット読者の皆様も子供のころは、近所の駄菓子屋さんに足蹴く通ったのではないでしょうか？学校帰りにこっそり駄菓子屋に寄っているところを先生に見つかりそうになり、ダッシュで逃げたことも、今では良い思い出です。そんな懐かしい昭和感満載の日野市の駄菓子屋さんをご紹介します♪

向かった先は平山。平山城址公園駅前の交差点、北野街道沿いにお目当ての駄菓子屋さんはあります。

お店の名前は『秋間商店』。お店が開くのは14時頃からだそう。学校が終わって子どもたちがやってくる時間ですね。14時前、シャッターが閉まっていましたが、少しずつ子どもたちが集まってきます。ここで待ち合わせをしているのでしょうか？楽しそうにおしゃべりをしながら待っています。

マスクの着用、店内は4～5人ほど、買ったものはお家で、と手書きのメッセージが張ってあります。当たり前ですが、ちゃんと守って楽しくお買い物を楽しみましょう。

ガラガラ～とシャッターが空き、子どもたちが更に笑顔になってお店へ入っていきます。店内に所狭しと並ぶ駄菓子の数々は、普段駄菓子を食べなくなった大人でもワクワクします。

昔から変わらない懐かしい駄菓子達。当時はなかったような味の種類も増えています。小さな子供でも手が届きやすいように陳列されていて、子供への愛情を感じます。

「どれにしようかな？」「これもほし～♡」「今日は○○円までだから～」と一生懸命悩みながら選ぶ子供達の姿は昔とちっとも変わりません。大人顔負けにスマホをそつなく使いこなしていても、やっぱり子供なんだな～と微笑ましく感じます。

こちらの秋間商店さん、昭和どころかなんと大正12年創業！『今年で99年目。来年100年なのよ～』とにこやかに話してくれました。100年続く企業は1％ほどしかいないと何かの本で読んだ記憶がよみがえりました。「スゴスギル！」昭和レトロなお店を探していたら、それ以上のお店を見つけてしまいました！

近隣の学校指定の体操服や文房具なども扱っていて、近所の方にはおなじみのお店。大人にとっても子供にとってもワクワクの止まらない、素敵なお店です♪平山城址公園駅から歩いてすぐです。駐車場はありません。

秋間商店はこちら↓

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