豊田駅の北口。「マクドナルド豊田店」手前の路地に入ると、そこには古くからある居酒屋さんが数軒並んでいます。

その中の一つの居酒屋さんは、真っ赤の看板に書かれた「リキホルモン」という強そうな名前。パワフルでちょっとごつい感じのお店？と思いつつ、そっと中に入ってみると、、、？

店内はコの字方のカウンターがぐるり。歴史あるお店ですが、店内はとっても清潔感があります。

「写真は恥ずかしいわぁ〜」とのことで、お店の皆さんの写真はありませんが、ご年配のお母さん達が切り盛りする、とってもアットホームな雰囲気の居酒屋さん。

奥にはテーブル席もありました。２階にも席があるようなので、大人数の場合は事前に相談してみてください。

「もつ焼」という店名の通り、モツについての説明がびっしり。一串１２０円というのも良心的！

モツの串焼きがメインかと思いきや、一品料理の数もすごい！お酒の肴としてももちろん、なんだか町の食堂メニューのような、ホッとする「おかず」のメニューも並んでいます。

お酒はビールに日本酒、ウイスキー、焼酎、ホッピーも！

ドリンクをオーダーしたら、手作りのかわいいコースター！こういうのも嬉しいですよね。

生中で乾杯！中ジョッキも昔ながらのサイズでたっぷりはいっていましたよ。

メニューが多すぎて選べない！

カウンターの脇には裏紙を切ったメモ帳。昔はよく見た光景ですが、最近はとんと見かけなくなりました。ものを大切に使う姿勢は、見習わなくてはいけませんね。

お母さん達が忙しそうだったので、メモに注文を書いて渡したところ、「あら、書いてくれたの？ありがとうね〜」とお母さんが優しくて、心が温かくなります。

リキホルモンの名物、モツの串焼き！こんがり表面に焼色がついていておいしそう〜♪

お肉もボリューミー！噛む毎に、モツの味わいが、お口に目一杯広がります。新鮮なモツなのでしょうか。臭みは全く無く、美味しい！

メニューをみて恋しくなったのは、ちくわの磯辺揚げ。自分で作るものとはどこか違い、懐かしくてほっとする味です。お隣のお客さんに聞いたら、アジフライも美味しいよ！とのこと。

紅生姜がたっぷりのったチャーハン。パラパラなのに、ご飯はしっとりしていて美味♪

「リキホルモン」という力強いネーミングとは裏腹、昭和感のある人情味あふれるお店でした。いつまでもお元気で、この場所で美味しいご飯と、人の温もりを提供してほしいですね！

もつ焼リキホルモンはこちら↓

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